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2008年10月

メーカー無償修理対象のパソコンでした。 HP Pavillion dv6000/dv2000

「電源を入れるとBIOSの警告音が鳴って起動できない。」という事で修理依頼されたHP Pavillion dv2000。依頼者は中国人留学生の方で購入後まだ一年も経過してないという。保証期間内ではあるが、台湾で購入したものなので修理に出す事も出来ないという事情があり、メーカー保証が効かなくなる可能性についての了承を得てから、お預かりし修理に取り掛かった。

・・・診断の結果、マザーボード不良との結論に至り、マザーボード交換修理の見積りを提示したが、お客様判断で修理中断となった。・・・

数日後、今度はPavillion dv6000が持ち込まれた。外観は良く似ている。今回は購入後一年は経過している。症状は、電源ボタンを押すと電源が入りスイッチパネルのインジケータが点灯するが、その後はフリーズ状態でBIOSも起動できない。若干症状は異なるが相次いでPavillionの修理依頼が来たので、ちょっと引っ掛かるものを感じ、ネットで情報検索したところ、HPのホームページで「Pavillion dv6000とdv2000の一部の機種で製造上の問題があり、購入後2年以内なら無償でマザーボードの交換修理を行う。」という様な情報を見つけた。パソコンをひっくり返し、サービスタグに記載されている製造番号を見ると対象となっている番号である事が判った。

早速、お客様に連絡を取り購入後2年以内であるとの事だったので、メーカーに修理に出す事をお勧めした。数日前に返却したあのdv2000ももしかすると、修理対象だったかも知れないが・・・。

当店では、過去Lavie PC-LL900がLCDケーブルの問題で無償修理対象になっている事が判り、お客様にその情報をお伝えした事がある。先般ニュースにもなったVAIOの例もあるし、もしお使いのパソコンが故障したら、先ずリコール対象になっていないか情報検索する事をお勧めする。

記事:ダイヒョー

「ぱそこん修理屋のぼやき」

パソコン修理は「サウスプロジェクトチーム」

ホコリが原因のトラブル2例 DELL Vostro Notebook 1000/富士通 FMV-DESKPOWER CE50L7

パソコンのCPUを冷やしているCPUクーラーのヒートシンクにホコリが詰まり、内部の温度が上昇すると色々な症状が発生する。今回は最近の修理事例からノートパソコンとデスクトップパソコンのホコリ詰まりによるトラブルの事例を2件紹介する。

1件目はDELL Vostro Notebook 1000のトラブル例で、症状は以下の通り。

1.使用中に異常に発熱し、突然異常終了する。

2.再起動すると、ほとんど文字が見えないほどに液晶画面が暗くなり、アラームが鳴る。BIOSのものと思われるダイアログボックスがうっすら見えるが内容が分からないので放置すると、再び異常終了。

3. しばらく冷ましてから再起動すると、画面の表示も異常なく通常通り操作ができるが、再び発熱すると異常終了。

4.再び冷ましてから外部モニターに接続してそちらに表示するようにして再起動すると、チェックが走り、途中で以下のエラーメッセージが表示された:
Error Code 0322
Msg: Error Code 2000-0322
Msg: Error accessing the LCD inverter

パソコン内部の温度が上昇するとCPUだけではなく、チップセットやグラフィックチップなども影響を受けるので、異常終了や電源が切れるなどの症状が発生する。この状態のまま使用を続けると最悪マザーボードが故障する場合もある。

Vostro_10001 Vostro1000の場合は、CPUファンからの空気の出口にあるヒートシンクの部分にホコリがフェルト状に詰まっていて排熱が殆ど行えない状態だった。

Vostro_10002 ホコリが溜まった部分の拡大写真

2件目は富士通 FMV-DESKPOWER CE50L7 のトラブルで、症状は以下の通り。

1.パソコンを使用中縦のしましま線が入るようになり、フリーズしてしまう。

2.ハードディスクのエラーチェックをしたところ、今度は再起動中にフリーズしてしまい、再起動ができなくなった。

Deskpower_ce50l71 こちらのトラブルは、修理開始時点では症状は出なくなっていたが、パソコンの内部を見てみるとCPUクーラー部分にホコリがぎっしりと詰まっていた。

Deskpower_ce50l72 ファンとヒートシンクを取り外して見ると左の写真の様な状態になっていた。

いずれの場合もパソコンを開けたとしてもそのままでは掃除機でホコリを吸い出す事は出来ず、ファンとヒートシンクを切り離してから吸い出すか吹き飛ばす事になる。特にデスクトップの方は若干粘着性があり、ブラシなどで剥がしながらの清掃を行った。パソコンは内部を強制的に冷却する必要があり、空気の流れで排熱しているので、ホコリが溜まってしまうのは、構造上不可避なので年に一度、せめて2年に一度程度は内部清掃が必要である。

最近パソコンが異常に熱いとか、ファンが回りっぱなしになるという事がある場合は、早目にご相談を・・・。

記事:ダイヒョー

「ぱそこん修理屋のぼやき」

パソコン修理は「サウスプロジェクトチーム」

画面が暗いけど、音も出ませんよ。Dell Inspiron 700m

「画面が暗い」という症状で修理を依頼されたDell Inspiron(インスパイロン)700m。診断の結果、めずらしくバックライトの不良と判明。この機種はこれまでインバーター不良のトラブルばかりで、バックライトが不良だったケースは当店では初めてだと思う。

Inspiron_700m1 バックライトを交換し画面は元の明るさを取り戻したが、液晶のベゼルを取り外す際に右側のヒンジ辺りを通っているスピーカー・ケーブルが断線している事に気付き、お客様に「スピーカー・ケーブルが断線している様ですが・・・」と修理の意思を確認して見たところ、「修理料金がそれほど掛からないなら・・・」と追加修理の依頼を受けた。

Inspiron_700m2 この機種は液晶下部インバーターの両隣にスピーカーが入っており、接続ケーブルは右側ヒンジ付近を通ってマザーボードに繋がっている。このケーブルが断線するトラブル多く、当店で過去4-5台の修理実績がある。多分ケーブルの長さに余裕が無く、液晶の開閉で常にテンションが掛かっているのか大抵ヒンジの部分でケーブルが露出しているところで断線する事が多い。Dell Inspiron700mはInspiron 710m、Hitachiのprius gear、FLORA 220W NC3などと同じAopen 1551-AG1というベアボーン機のOEMなので、スピーカー・ケーブルが断線し易いのはこれらの機種に共通している。

Inspiron_700m3 修理方法としては、スピーカー全体を取外し、切断部分をカットして間に別の線を入れ半田で接合した後修理部分全体を熱収縮チューブで覆う。長さに若干余裕を持たせる事で、液晶の開閉を行ってもスピーカー・ケーブルにテンションが掛からない様にする。

パソコンを組み立てて、正しく音が出る事を確認して修理完了。

記事:ダイヒョー

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