マザーボード不良によるトラブル例
2月は1件も投稿しなかったのですが、2月の作業内容を振り返って見ると、マザーボード交換(または修理)が6件もありました。1月に6件は少ない様ですが、大抵の場合マザーボード不良と診断すると、修理中断になるケースが多いので、6件という数字は決して少なくはないのです。
6件の内容はというと、まずNEC Valuestar VT9001Dですが、症状は「電源を入れても起動できない。ビープ音がピーピッピッと鳴る。」というもので、BIOSの警告音からマザーボードのビデオチップ関係の不良と判明し、マザーボードを交換し修復しました。
次にLavie LL910/6ですが、症状は「電源は入るが画面に何も表示せず、起動できない。」というもので、診断の結果マザーボード不良と判明し、マザーボード交換となりました。
次もLavie LL910/Aですが、症状は「PCカード、SDカードスロット、IEEE1394ポートが使用できない。」というもので、これは別の故障で一旦メーカー修理に出したというお話でした。・・・・・・・マザーボードを交換しました。
4例目はdynabook AX/55Aですが、症状は「電源が入らない。」というもので、キーボードにうっかり液体をこぼしたという事でした。診断の結果、液体の侵入でマザーボード上の回路がショートしコンデンサが破損していたので、マザーボードの部分クリーニングと破損したチップコンデンサ1個を交換して修復しています。ノートパソコンのチップ部品の交換は部品の定格などが不明なので殆ど出来ないのですが、できる場合もあります。(担当はKty)
5例目はHP Pavillion dv9000で、症状は「画面表示が不良で、液晶画面、外部モニター共一時的にしか映らない。」というもので、画面が表示されたりされなかったり(つまり真っ暗になる)、フリーズしたりといった症状で、診断の結果、マザーボード上のNVIDEAのグラフィックチップが不良と判明し、マザーボード交換となりました。
最後はIBM ThinkPAD R50eで、「画面が暗い」症状でしたが、調べてみるとバックライトが折損していたので、バックライトを交換しましたが、点灯せず、更に診断すると、マザーボードからのインバーター駆動電圧が出力されておらず、マザーボード交換となりました。
マザーボード交換の修理代はマザーボードの部品代がいくらになるかで決まります。診断料と交換代の合計は、殆どの場合修理代金全体の半額以下ですので、いかに安く正常に動作するマザーボードが入手できるかにかかっています。
ちなみに今回掲載したマザーボード不良の修理代がどれくらいか興味のある方は当店のホームページの「パソコン修理実績」の「その他」の項目をご覧下さい。
記事:ダイヒョー
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