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モバイラーになりたいっ その4

修理スタッフのktyです。今年の初めに「継続的投稿」を重点課題と言っておきながら、またまた久しぶりとなってしまいました。前回の内容を自分でも忘れかけている様な状況ながら前回の続きです。

Img_6066_3 2台目の7090MT4が届いたのは、注文から3日後だった。早速梱包を解いて状態を確認する。先ずはディスプレイを開いて画面を確認。液晶パネルに割れは無い様だ。キーボードにも欠損は無い。

プロダクトキーは?パソコンを裏返して底面 を確認。Windows XP Professionalだった。
OSはこちらを使おう。前回はWindows2000proだった。これもまだ使えるOSではあるのだが、最近のセキュリティソフトはWindows2000対応外のものが殆どとなってしまい、ネットに接続して使うには問題がある。

次にバッテリーパックを外してみると、これは標準容量のものだった。1台目が大容量バッテリーだったので、これはこれで良いだろう。但しどの程度劣化しているかは未知数である。

続いてメモリー。裏蓋を外してみると256MBであった。実際に使用する際には、この機種の最大メモリー容量である1GBのモジュールと交換する予定なのでこれも問題ない。

今度は外観上の不具合が無いかを確認する。                                                 

Img_6071_3各部を仔細に検分したところ、筐体の一部に破損があった。パームレストの向かって左手 前の角に割れがある。

                          

Img_6073_3右側面のUSBポート周辺にも割れがある。

        

                   

Img_6076_2 更に底面の通気口の一部も割れていた。

                       

             

ジャンクである理由が筐体破損のみであれば、マザーボードは問題ない可能性が高い。
火入れして確認して見るとしよう。ACアダプターを接続して確認すると、インジケーターが通電とバッテリーへの充電を表示した。電源スイッチを押すと電源が入り、Windowsが無事起動したところでデバイスマネージャにて真っ先にPCMCIAを確認する。

今度はきちんと表示されていた。先ずは一安心である。

その他のデバイスも全て表示されており、黄色いマークが表示されているデバイスも無い。そうと分かれば早速ニコイチ化である。シャットダウンしてACアダプタとバッテリーを外し、分解を開始する。

1台目で既に3回程バラしと組立てを繰り返したので作業はスムーズに進み、15分程でマザーボードを取り出した。続いて1台目も分解する。

マザーボードを入れ替えてから1台目を組み立てる。20分程で組み上げ、起動してデバイスマネージャを確認すると間違い無くPCMCIAが表示されている。PCカードスロットにデバイスを挿してみる。PCカードアダプタに挿したコンパクトフラッシュである。正常に認識され、読み書きも問題ない。ついでにCFスロットも確認する。PCカードアダプタから抜いたコンパクトフラッシュを直挿しする。こちらも問題なく使用出来た。その他のデバイスも問題ない。

ハードウェアの問題が解決し、目の前に同型機が2台あると、今度は程度の良いパーツの組み合わせで仕上げたいと欲が出てきた。

液晶パネルやキーボードなど、各パーツ毎に程度の良い方を選別する事にする。

液晶パネルは1台目のものの方が輝度が高い様である。何れは新品のバックライトに交換するが、表示はどちらも問題無いから取りあえずは輝度の高い方を使っておこう。

キーボードも1台目のものの方が程度が良い。2台目のものは殆どのキーが黄ばんでしまっている。

ファンも忘れてはいけない。冷却を担う重要な部品だ。これは見た目よりも動作の良否が重要なので、分解して軸受けの状態を見ないと判断出来ない。

面倒だが2台とも分解してファンを取り出し、ファンをオーバーホールする。単体で通電して回転させ、異音等が無いか確認した。これはどちらも差は無い様だ。

選別が済んだところで程度の良い方のパーツを集めて組み上げた。見た目はまあまあである。モバイル用として持ち歩いて使うにはあまり綺麗でない方が良いかもしれない。

綺麗だと使い込むのが惜しくなってしまう。少しくたびれている位の方が、遠慮無くガンガン使い込めるいうものだ。

もっとも、使い込むと言うほどハードにモバイルする機会は無いと思うが・・・ 

さて、いよいよWindowsの再セットアップであるが、その前に少々準備が必要だ。

メインマシンを起動して富士通のサポートページでドライバを探す。HPやIBMなどの海外ブランドは殆どのドライバーを公開しているが、日本のメーカーはアップデートされたものしか公開していない場合が多い。

案の定この機種もメーカーのサポートページでは足りないものがある。公開されているのはビデオ、サウンド、モデム、LANのみである。これらは取り敢えず落としておく事にする。

ここには無くてもデバイスメーカーのサイトでダウンロード出来るものもあるのでそちらを探す事にする。先ずはチップセットドライバだ。

この機種のチップセットはインテルなので、インテルのダウンロードページから最新版を落とす。ついでに最新版のビデオドライバも。

最後が少々やっかいである。富士通のノートパソコンにWindowsをクリーンインストールすると必ず最後に残る「不明なデバイス」のドライバである。

これはメーカーページでは殆ど公開されていないドライバで、FUJ02Bという省電力関連のドライバである。

国内向けのサポートページでは殆ど公開されておらず、探し回るのも面倒なので海外向けのサポートページを探す。国内向けのページでは公開していないドライバも公開されている場合も多く、このFUJ02Bも海外向けのサポートページで探して落とした。

さて、ドライバが揃ったところでWindowsのクリーンインストールである。が、ここで大きな問題に直面する事となる。7090MT4には光学ドライブが無いのだ。

もっと早く気付けよなぁ・・・(^^;

インストールには外付けの光学ドライブ、それもこの機種でブートドライブとして使えるものが必要だ。

残念ながらKtyは外付けの光学ドライブを持っていない。今まで必要に迫られた事が無かったので購入した事が無いのである。光学ドライブを持たないモバイル機種を所有した事が無いというのが必要に迫られなかった最大の理由だろう。

さてどうするか。あるもので何とかならないか考えて見る。手元にはデスクトップ用の光学ドライブが2台ある。

Img_2011_2 それからIDEをUSBに変換するアダプタもある。更には予備のATX電源もある。 

うまく行けばこれらを組み合わせる事でブータブルな外付け光学ドライブになるのでは・・・ と、都合の良い事を考える。

早速1台目の光学ドライブと変換アダプタ、電源を組合せて即席の外付けドライブを組み上げた。

電源を入れ、トレイを開く。Windows XP ProfessionalのインストールCDをセットしてトレイを閉じる。

USBケーブルを7090MT4に接続して電源スイッチを押す。メーカーロゴが現れたところでF12キーを押し、ブートデバイス選択でCDドライブを選び、Enterキーを押す。

さあ、CDから起動してくれっ!

しかし、残念ながら「OperatingSystem Not Found」となってしまった。

数回繰り返すも結果は同じ。

念のためBIOSセットアップにてCDドライブを最優先ブートデバイスに指定してから試すも起動せず。

ブートデバイスとして認識されるための要因は何なのか、ドライブに依存するのかUSB変換アダプタに依存するのかが不明である。

取り敢えず光学ドライブはもう1台あるのでそちらを試してみよう。

さて、手元の機材でCDブートは出来るのか。

その結果は次回ということで。

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