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2011年1月

液晶交換、CPUファン清掃、パンタグラフ修理。 (NEC VALUESTAR N VN500/MG)

あけましておめでとうございます。今年もサウスプロジェクトチームを宜しくお願い致します。

新年最初のブログはNEC一体型パソコンの液晶交換修理についてです。

「倒してしまい液晶が割れてしまった。」という事で液晶交換の修理を依頼されたが、このパソコンに使用されているSAMSUNG製液晶パネル(型番LTN154AT08-001 15.4インチワイド WXGA 2CCFL)を液晶の仕入れ先に注文すると「市場から姿を消した」という回答が帰って来た。購入出来るところを探して見たが国内で入手出来る所が無い。確かに流通量が少ない様だ。別の仕入れ先に問い合わせ、互換品が入手出来るとの事だったので、お客様に伺ったところ代替品でも良いとの事だったので、注文した。 

8日後注文した液晶パネルが届いたので、パネル交換を行った。交換後の画面は正常で非常に綺麗な状態だったが、パソコンの起動後にCPUファンが高速で回転した状態が続いていたので、念の為CPUファン部分の埃の堆積状態を確認したところ、ヒートシンクの通気口が完全に塞がっていた。このパソコンはAMDのCPUを搭載しており、発熱も高く排気ができないと内部の温度が上がりGPUが壊れる可能性がある。GPUはマザーボード直付けなので壊れた場合はマザーボード交換になってしまう。あるいはCPU保護回路が働いてパソコンの電源が切れる状態になり、HDDの故障やCPUが壊れる事もあるので、埃の除去を勧めた。

Valuestar_vn5001

            清掃前

Valuestar_vn5002

            清掃後

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            清掃前  

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            清掃後

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            清掃前

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            清掃後

埃の除去後、CPUに負荷を掛けて温度測定実施。core#0は35℃→48℃→34℃、core#1は33℃→53℃→34℃。冷却も正常でCPUファンの回転も非常に静かになった。

作業中にキーボードの「ESC」キーが外れている事に気が付いた。単に外れているのかと位置を合わせて押し込んでも、嵌った様で嵌っていない。気になったので、中を見たらパンタグラフの右上のキートップ裏の溝にはまる部分の突起が無くなっている。突起が無いと固定できない。キートップについてはお客様から何も要求されていなかったが、これまで何回か試行した方法でパンタグラフが補修出来るかの試験を兼ねて無償で修理してみる。

Valuestar_vn5007 Valuestar_vn5009 

やり方は既にブログに掲載しているが、突起が欠けた部分にアロンアルファ「プラスティック用」のプライマーを塗り、

Valuestar_vn50012

乾いたら繊維状のものを突起の芯にする様にアロンアルファでくっ付けて、

Valuestar_vn50013

十分乾いたら長さを調節してカットする。

Valuestar_vn50014

カットした芯にアロンアルファ「スーパーゼリー」のゼリー剤で肉付けして

Valuestar_vn50015

スーパー液で固めた。

Valuestar_vn50017

出来上がったパンタグラフをキートップ側に取り付けて動きを確認したが問題なさそうなので、

Valuestar_vn50018

取り外しキーボードの本体側に取り付けてからキートップをはめ込んで見たが、綺麗に固定された。うまく行ったが、依頼を受けていないし耐久性は保証できない。(ので無償サービス。)

Valuestar_vn50010 Valuestar_vn5008

記事:ダイヒョー

「ぱそこん修理屋のぼやき」

パソコン修理は「サウスプロジェクトチーム」

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