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Let's Note CF-T2がWiMaxルータに接続できない件

ご無沙汰しております。
スタッフのFJです。

今回は、UQWiMaxの無線ルータに、Panasonic Let's Note CF-T2から接続できない、というご依頼でした。

CF-T2と言えば、2003年頃発売され始めた、重さ約1Kg、約5時間のバッテリー駆動、無線LAN搭載という、驚異的性能の名機です。(同時期に発売されたDVD内蔵のCF-W2ですら、1.3kgしかなく、Let's Noteの軽さは郡を抜いています。)
それが、UQから貸与されたWiMaxルータと無線接続ができないのです。

その前に、今回のお話の前提について簡単に説明させて頂きます。

昨今、いわゆる第3.5世代無線回線の普及が目覚しいですが、そのひとつがWiMax(ワイ・マックス)回線であり、UQ WiMaxは、UQコミュニケーションズさんが提供するサービスで、通信速度は最高で40Mbpsとなっています。(電波状態に依存します。)
UQ WiMaxは、WiMaxとしていち早く提供が開始されたのもあって、人口の95%をカバーし、第3.5世代では普及率も最大のサービスです。
WiMaxとは、光回線に例えると、自宅へ配線された光ケーブルの部分を、電波回線に置き換えたものと考えれば判り易いでしょう。
電波回線でありながら、高速な通信速度がウリです。
UQ WiMaxでは、WiMaxルータが貸与されるサービスがあり、これがWiMax回線の電波を受信し、パソコンとの間は、通常の無線LANで接続することで、自宅では複数のPCから、外出先ではエリア内なら何処でもインターネットができようになります。
当然、光ケーブル敷設などのような工事は必要なありません。

ですので、WiMaxルータさえ設定できれば、何の問題も無かったはずなのですが。

今回のWiMaxルータは、URoad-7000SSで、赤いパスケースのような小さい筐体をしています。当然、バッテリー駆動可能です。
CF-T2は、往年の名機とは言え、無線LANとしては初期の、速度が遅めのb方式で、暗号化もWEPのみの対応でしたが、WiMaxルータの仕様を見る限り、b方式とWEPでも接続できるはずでした。
しかし、いくら設定を見直しても接続できません。マニュアルにも、b方式での接続について特に言及はなく、最初は原因がさっぱり判りませんでした。

そこで、他のPCでg方式で接続したら、あっけなく通信が確立。
続いてWiMaxルータの設定をb方式(暗号方式をWEP)に変更をして、CF-T2とも接続できるようになりました。

何故に、b方式での接続方法についてマニュアルに書かれていないのでしょう。こうなると、一般のお客様では対応が難しいと感じました。
しかし、うまくいったものの、考えてみるとb方式では通信速度が11Mbpsしか出ません。

WiMaxは最大40Mbpsですから、その速度差が使えないのはもったいないため、お客様へCF-T2本体の無線機能は眠らせ、USBのな小さな無線LAN子機を新規追加するようお薦めしました。(そのため、最初のb方式での作業は意味が無くなりましたが。)
今のUSB式無線LAN子機には、取り付けてもPCから5mm程度しか飛び出さない極小タイプのものがありますので、スマートに取り付けられ、コストも最小限で済みました。
すると、本当に無線回線なのかと疑いたくなるくらい、快適にWebページが開きます。体感的に光回線と遜色ないくらいです。
また暗号方式も、WPA(なぜかWPA2では接続が不安定になってしまったので、仕方なく)という現行で標準のものにできました。

蛇足ながら、「おじさん」の私は、パソコン通信の黎明期を知っていますが、とんでもない時代になったものだなぁ、と感じました。
当初、300bpsで始まったんですよ、パソ通は。
無骨にも電話の受話器を音響カプラという機械に載せ、ピーガーピーガーと音がダダ漏れで遠いPCにファイルが数個送れたと狂喜乱舞してた時代は、もう遠い過去なのですネェ。
要するに、通信回線の一部が空気(=音)だった訳で、音量が適正でないと回線が不安定になったりして、なんというダイナミックな発想だったことかと、懐かしく思います。
今の若い人に、音響カプラ見せたら、そんなもので通信ができた事自体、脅威に映るでしょうね(苦笑)。⇒音響カプラ

WiMaxが第3.5世代方式ですが、既に第3.9世代や第4世代のサービスがリリースされ始めています。
そのうち、WiMaxを含めた各方式の第4世代無線回線サービスは、300Mbps程度になるんだそうです。(Flet's光ハイパーファミリーですら最大200Mbpsですよ?)
現在では重いデータも、モバイルでやり取りでき、iPhone 4が過去のものになる時代が、もう数年後に確実にやって来るんです。
「おじさん達」も、頑張って時代についていかないといけません。

「ぱそこん修理屋のぼやき」

パソコン修理は「サウスプロジェクトチーム」

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コメント

この情報をほしかったので助かりました
友人からもらったCF-T2。
自宅の回線を一昨日からwimaxにしたのですが送られてきた説明書にはそんなふるいPCの接続方法は記載があるわけもなく(笑)こまっていました

〔無線LAN子機〕がお薦めと書いてありますが性能と価格面でお買い得な製品名がありましたらご教授いただけないでしょうか?

よろしくお願い致します

kaz様

コメントありがとうございます。
私が掲げた記事の無線LAN子機は、装着がUSBの最小タイプのものですが、各社からほぼ同様のものが出ています。
子機を選んでいて気付いたのは、Logitec社のものは、どうもPlanex社のOEMではないかと思われる機種がある、などはありましたが、メーカー間で特に性能差は感じられず、お薦めというものは特段ないと思います。
悪しからずご了承ください。

あと、最小タイプの子機は、親機が最大300Mbpsの無線LAN規格の802.11n対応であっても、半分の150Mbpsに抑えられているものが多いです。
300Mbps対応の子機は、物理的な問題からだと思いますが、サイズが大きくなってしまうようです。

↓ご参考まで
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Dcomputers&field-keywords=%96%B3%90%FCLAN%81@%81@%83A%83_%83v%83%5E%81@300Mbps

外観は、Let's Note CF-T2でしたら、子機の色は、白系かグレー系がよろしいでしょう。黒は、やはり取って付けた様な感じになります。

子機の制御は、一部を除いてWindows標準の無線LAN設定を殺して、子機に添付のコントロールソフトウェアで行うものが多いです。
また、ソフトの仕様とかデザイン、操作性は随分違いますし、画面右下のタスクトレイには、各社独自のアイコンが表示されます。
それによって、個々人様で好みが分かれるところはあるのでしょうけど、Webでソフトの仕様を確認できればよいのですが、子機を入手してみないと解り難い部分ではるあるかと思います。

無論、いくらUSB接続とはいえ、パソコン個々の環境の差異からくる、ドライバや機器との相性の問題は、常に付きまとうリスクですので、ほぼ不可知な問題ですから、その点はご了承ください。

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